AWS・Azure・GCPのクラウド公式認定資格

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最終更新

AWS・Azure・GCP のクラウドサービスの公式認定資格を紹介します。 いずれも、Amazon・マイクロソフト・Google が自ら立ち上げた正式な資格です。

自分でややこしい仕組みを作りつつ、資格でさらに商売しやがって…と思うこともありますが、 短時間でまとまった知識を習得できることと、第三者にその実績をアピールできることは事実です。

2019/04/21、AWS 専門知識に、セキュリティ・機械学習・Alexa スキルビルダーを追加。さらに認定期限が 2年→3年に延長されたことと、再取得時の 50% 割引バウチャーについて追記。

2019/04/21 Google の Developer と Apigee 試験を追加。現時点では英語のみ。また、Google の Network・Security を近日開始予定として追加。

目次

AWS 資格

少しずつ資格が増えてどんどんわかりづらくなっています。

  • まず、「ベーシック」という初級がある
  • さらに「アソシエイト」という中級があり、
  • その上に「プロフェッショナル」という上級がある
  • それとは別枠として、「専門知識」という資格がある

具体的には下記のように合計 11個の資格があります。

AWS 認定クラウドプラクティショナー (初級)

営業・企画などの非技術職か、新人エンジニアが受けるべき資格。2017/11 開始。詳細

アソシエイト (中級)

下記 3つの分野別資格があります。

  • アーキテクト: AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト 詳細
  • 開発: AWS 認定デベロッパー – アソシエイト 詳細
  • 運用: AWS 認定システムオペレーション (SysOps) アドミニストレーター – アソシエイト 詳細

プロフェッショナル (上級)

下記 2つの分野別資格があります。

  • アーキテクト: AWS 認定ソリューションアーキテクト – プロフェッショナル 詳細
  • 開発・運用共通: AWS 認定 DevOps エンジニア – プロフェッショナル 詳細

専門知識

専門知識には下記の 5つの試験があります。

  • 専門知識
    • AWS 認定セキュリティ – 専門知識 (2018/10 頃新設) 詳細
    • AWS 認定ビッグデータ – 専門知識 詳細
    • AWS 認定高度なネットワーク – 専門知識 詳細
    • AWS 認定 機械学習 – 専門知識 (2019/3頃新設) 詳細
    • AWS 認定 Alexa スキルビルダー – 専門知識 (2019/4頃新設) 詳細

試験会場・料金・有効期限等

試験会場で受験。 料金は下記。

  • クラウドプラクティショナー 11,000円(税抜)。模擬試験なし
  • アソシエイト 15,000円(税抜)。模擬試験あり (2,000円(税抜き))
  • プロフェッショナル 300 USD または 30,000円(税抜)。模擬試験あり (40 USD または 4,000円(税抜き))
  • 専門知識 300 USD。模擬試験なし。

基本的には日本語選択可能 (2019/4 現在、Alexa スキルビルダーのみ日本語不可だが、そのうち日本語対応されると思われる)。 認定の期限は3年間で、期限切れの前に再認定が必要。

上記の「模擬試験」とはリモートで受験可能な割安な試験。とりあえず感じを掴んでみたい場合にはおすすめですが、そもそも有料というのと、1回の申し込みで一度だけしか模擬試験を受けられないのは微妙です。

認定期限が延長されました

AWS認定の期限は取得から2年間だったのですが、2019/2 より 3年間に延長されました。また、再認定試験はなくなり、最新の同じ試験 を受けなおすことになりました。 再認定のときに使える 50% 割引バウチャーを使うことができます。

AWS 試験対策本

AWS 試験対策の書籍をいくつか紹介します。Web 上の資料だけで頭の中を整理できる人は不要だと思いますが、 何しろ AWS の情報は膨大にあるため、もし資格取得が目的であるならば、 あらかじめ取捨選択されたこのような本を活用するほうが時間短縮になると思います。

2019年1月に、下記の「徹底攻略 AWS認定 ソリューションアーキテクト – アソシエイト教科書」が発売されました。

「最短突破 AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト 合格教本」です。2019/02/26 発売予定です。

下記は「合格対策 AWS認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト」は 2016年8月発売と少し古くなっています。概要をさらっと確認するにはよいかと思います。

Azure 資格

Azure 資格は毎年ガンガン変わっていくので追いつけません。下記ががとてもよくまとまっているので参考にしてください。

https://blog.nextscape.net/archives/Date/2018/12/mcp2019

GCP 資格

下記の 7種類の資格があります。

  • Google 認定 アソシエイト クラウドエンジニア (2018/06 頃に新設)
  • Google 認定 プロフェッショナル クラウドアーキテクト
  • Google 認定 プロフェッショナル データエンジニア
  • Google 認定 プロフェッショナル クラウドデベロッパー (Professional Cloud Developer) (2019/03 頃に新設)
  • Google 認定 プロフェッショナル クラウドネットワークエンジニア(Professional Cloud Network Engineer) (2019/4時点では近日開始予定)
  • Google 認定 プロフェッショナル クラウドセキュリティエンジニア (Professional Cloud Security Engineer) (2019/4時点では近日開始予定)
  • Google Cloud – Apigee Certified API Engineer (2019/03 頃に新設)

以下詳しく見ていきましょう。

Google 認定 アソシエイト クラウドエンジニア (Google Cloud Certified Associate Cloud Engineer)

Google 認定 アソシエイト クラウドエンジニア (Google Cloud Certified Associate Cloud Engineer) は、GCP 全般についての初級レベルの試験と言えるでしょう。2018/6 頃に開始された資格のようです。

問われる能力は下記のとおり。

  • クラウド ソリューション環境の設定
  • クラウド ソリューションの計画と構成
  • クラウド ソリューションのデプロイと実装
  • クラウド ソリューションの正常なオペレーションの確保
  • アクセスとセキュリティの構成

試験ガイドに、より詳細な範囲やポイントが書いてあります。こちら。 初級とはいえ、GKE・Stackdriver 等も出てくるようですね。オフィシャル情報は こちら

Google 認定 プロフェッショナル クラウドアーキテクト (Google Cloud Certified Professional Cloud Architect)

Google 認定 プロフェッショナル クラウドアーキテクト (Google Cloud Certified Professional Cloud Architect) は、 アーキテクト (設計者) としてのレベルを確認する試験です。

問われる能力は下記のとおり。

  • クラウド ソリューション アーキテクチャの設計と計画
  • クラウド ソリューション インフラストラクチャの管理とプロビジョニング
  • セキュリティとコンプライアンスに対応した設計
  • 技術プロセスやビジネス プロセスの分析と最適化
  • クラウド アーキテクチャの実装の管理
  • ソリューションとオペレーションの信頼性の確保

試験ガイドに、より詳細な範囲やポイントが書いてあります。こちら

オフィシャル情報は こちら

Google 認定プロフェッショナル データエンジニア (Google Cloud Certified Professional Data Engineer)

Google 認定プロフェッショナル データエンジニア (Google Cloud Certified Professional Data Engineer) は、 データ分析システム構築のレベルを確認する試験です。

問われる能力は下記のとおり。

  • データ構造およびデータベースの構築と保守
  • データ処理システムの設計
  • データの分析と機械学習の活用
  • 分析および最適化のためのビジネス プロセスのモデル化
  • 信頼性を考慮した設計
  • データの可視化とポリシーの提唱
  • セキュリティとコンプライアンスに対応した設計

試験ガイドに、より詳細な範囲やポイントが書いてあります。こちら

オフィシャル情報は こちら

Google 認定 プロフェッショナル クラウドデベロッパー (Professional Cloud Developer) (2019/03 頃に新設・英語のみ)

Google 認定プロフェッショナル データエンジニア (Google Cloud Certified Professional Data Engineer) は、GCP サービスを利用してアプリケーション開発を行う開発者のレベルを確認する試験です。2019/3 頃に開始された試験ですが、2019/4 現在では英語のみの提供です。

問われる能力は下記のとおり。

  • スケーラビリティ、可用性、信頼性に優れたクラウド ネイティブ アプリケーションの設計
  • アプリケーションのビルドとテスト
  • アプリケーションのデプロイ
  • Google Cloud Platform サービスの統合
  • アプリケーションのパフォーマンス モニタリングの管理

試験ガイドに、より詳細な範囲やポイントが書いてあります。こちら

オフィシャル情報は こちら

【近日開始予定】Google 認定 プロフェッショナル クラウドネットワークエンジニア(Professional Cloud Network Engineer)

Google 認定 プロフェッショナル クラウドネットワークエンジニア(Professional Cloud Network Engineer) は、GCP のネットワーク・インフラのレベルを確認する試験です。2019/4 時点では「近日開始予定」とのことです。

問われる能力は下記のとおり。

  • GCP ネットワークの設計、計画、プロトタイピング
  • GCP の仮想パブリック クラウド(VPC)の実装
  • ネットワーク サービスの構成
  • ハイブリッド相互接続の実装
  • ネットワーク セキュリティの実装

試験ガイドに、より詳細な範囲やポイントが書いてあります。こちら

オフィシャル情報は こちら

【近日開始予定】Google 認定 プロフェッショナル クラウドセキュリティエンジニア (Professional Cloud Security Engineer)

Google 認定 プロフェッショナル クラウドセキュリティエンジニア (Professional Cloud Security Engineer) は、セキュリティ・データ保護・コンプライアンスに関するレベルを確認する試験です。2019/4 時点では「近日開始予定」とのことです。

問われる能力は下記のとおり。

  • クラウド ソリューション環境内のアクセスの構成
  • ネットワーク セキュリティの構成
  • データ保護の確保
  • クラウド ソリューション環境内のオペレーションの管理
  • コンプライアンスの確保

試験ガイドに、より詳細な範囲やポイントが書いてあります。こちら

オフィシャル情報は こちら

Google Cloud – Apigee Certified API Engineer (2019/03 頃に新設・英語のみ)

Google Cloud – Apigee Certified API Engineer は、Apigee を使って安全で堅固な API 設計・管理を行うレベルを確認するための試験です (Apigee は、Apigee 社が開発していた API 統合管理サービスで、2016年に Google が買収した)。2019/3 頃に開始された試験ですが、2019/4 現在では英語のみの提供です。

問われる能力は下記です (抽象的すぎてさっぱりわかりませんな)。

  • 最新のツールと技術戦略に関する知識
  • 関連するスキル、知識、経験
  • 独創的な発想が求められる複雑なプロジェクトに対応する能力

試験ガイドに、より詳細な範囲やポイントが書いてあります。こちら

オフィシャル情報は こちら

試験会場・料金等

いずれも、試験会場にて受験 (2018/1 時点では、東京・埼玉・横浜・札幌・名古屋・大阪・福岡)、時間は 2時間。 費用は アソシエイト クラウドエンジニア が、125米ドル、残りの試験はそれぞれ 200米ドル。言語は基本的には日本語可だが、2019/4 現在 Developer と Apigee は英語のみ (そのうち日本語可になると思われる)。認定の期限は2年間で、期限切れの前に再認定が必要。

模擬試験

各試験は、オンラインで模擬試験をうけることができます。無料かつ何度でも受験可能です。開始直後は模擬試験がなかったり、英語のみだったりしますが、時間が経つと順次整備されていくようです。

以前の試験?

2015年10月に書かれた記事 GCP Qualification Examを受けてみた には、

  • Google Cloud Storage Qualification Exam (CPE302)
  • Google Cloud SQL Qualification Exam (CPE303)

などとあるが、現在の GCP サイトにはそれっぽい記述が全くない。試験自体が大幅リニューアルされたということではないかと思う。

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