クラウドサービスの カンファレンス・イベント・発表会

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よくネット上で、AWS・Azure・Google Cloud Platform のカンファレンス・イベントでエンジニアが楽しそうに ウェーイ とやっているのを見かけます。どんなイベントがあるのかよくわからないのでまとめてみました。「クラウドに関する新機能発表がありそうなカンファレンス・イベント」限定です。

最終更新

目次



AWS re:Invent

AWS re:Invent とは、毎年11月~12月頃、おおよそ 5日間行われる AWS 大規模カンファレンスです。現時点では毎回ラスベガスで開催されています。AWS re:Invent 2018 は、参加者 50,000人、日本からは 1,200人が参加したとか。

  • AWS re:Invent 2019: 2019年12月2月~12月6日。申込はおそらく6月から。
  • AWS re:Invent 2018: 2018年11月26日~11月30日。$1,799
  • AWS re:Invent 2017: 2016年11月28日~12月2日。$1,799
  • AWS re:Invent 2016: 2017年11月27日~12月1日

URL: http://reinvent.awseventsjapan.com/

AWS Summit

AWS Summit とは、AWS に関する情報交換・コラボレーション・学習を行うことができるカンファレンスです。参加費は無料です。

多くの都市で開催されるため (2018年であれば 世界 23 ヵ国以上 33 か所)、必ず目玉機能が発表されるわけではありません。日本では東京・大阪で開催されます。大阪は 2018年初開催だったのですが、地震の影響で残念ながら中止となってしまいました。

  • AWS Summit Tokyo 2019: 2019年6月12日~6月14日 (予定)
  • AWS Summit Osaka 2019: 2019年6月27日 (予定)
  • AWS Summit Tokyo 2018: 2018年5月30日~6月1日
  • AWS Summit Osaka 2018: 2018年6月20日 (6月18日 大阪府北部地震の影響で中止)

URL: https://www.awssummit.tokyo/ (東京・大阪の案内)

Microsoft Ignite

Microsoft Ignite とは、マイクロソフトの年1回の大規模カンファレンスです。有料です。Ignite は「イグナイト」と読みます。2014年まで開催されていた TechEd というカンファレンスに変わる形で 2016年より開催されています。 最近の 開催場所はフロリダ州オーランドです。参加者数は 20,000人以上とのこと。

  • Microsoft Ignite 2019:2019年12月4日~12月8日 (予定)
  • Microsoft Ignite 2018:2018年9月24日~9月28日、$2,200
  • Microsoft Ignite 2017:2017年9月25日~9月29日
  • Microsoft Ignite 2016:$2,220

URL: 英語日本語

Microsoft Connect();

マイクロソフトの年1回のカンファレンス。

  • Microsoft Connect(); 2018:2018年12月4日

Microsoft Inspire

  • Microsoft Inspire 2019:2019年7月14日~7月18日

Microsoft Tech Summit

調査中

Microsoft Build

マイクロソフトの年1回のカンファレンス。開発者寄り? 場所は米国シアトル。近年 Google I/O と期間がかぶっているのが皆様悩みの種の模様。

  • Microsoft Build 2019: 2019年5月6日~5月8日 (予定)。申込は 2/27 より開始。
  • Microsoft Build 2018: 2018年5月6日~5月8日

de:code

de:code とは、日本マイクロソフトが開催している日本のエンジニア向けのカンファレンスです。

  • de:code 2019: 2019年5月29日~5月30日 公式サイト (通常80000円(税抜)。4/24までなら早期割引で 68000円(税抜)
  • de:code 2018: 2018年5月22日~5月23日 公式サイト
  • de:code 2017: 2018年5月23日~5月24日

URL:

下記のような稟議書サンプル (Word ファイル) がダウンロードできるのがちょっとおもしろかった。

Google Cloud Next

Google Cloud Next とは、Google Cloud や Google Cloud Platform (GCP) に特化した年1回のカンファレンスです。

  • Google Cloud Next ’19:2019年4月9日~4月11日 (メモ: 2/12時点で$999)
  • Google Cloud Next ’18:2018年7月24日~7月26日
  • Google Cloud Next ’17:2017年3月8日~3月10日

URL: https://cloud.withgoogle.com/next/sf

Google Cloud Next Tokyo

Google Cloud Next の東京版です。Google Cloud Next は有料ですが、Tokyo 版は無料です。

  • Google Cloud Next ’19: 2019年7月31日~8月1日 (予定) サイト
  • Google Cloud Next ’18: 2018年9月19日~9月20日

Google I/O

Google I/O は、Google が扱う全領域に関する年に一度の技術者向けカンファレンスです。例えば Android・Chrome・ChromeOS・Google Home・Gmail などです。とはいえ、クラウド関連の発表は何かしらあります。米国カリフォルニア州で開催されています。ちなみに Google I/O は、開催日や場所がクイズ形式で出題されます → 参考

近年 Microsoft Build と期間がかぶっているのが皆様悩みの種の模様。

  • Google I/O 2019: 2019年5月7日~5月9日。申込は 2/21~2/27
  • Google I/O 2018: 2018年5月8日~5月10日
  • Google I/O 2017: 2018年5月17日~5月19日

URL: https://events.google.com/io/

どうやったら参加できるか

まず、申込開始直後に申し込むこと。Google I/O 2012など、20分で満席だったそうです。

また、お金を準備しておくことが大事です。会社の金で行きたいなら、先に稟議書を通しておきましょう。

re:Invent であれば旅行会社主催のツアーがあります。これに申し込むのが手っ取り早いでしょう。下記のような感じです。

もちろん自分で航空券・ホテルを手配しても構いません。

いくらかかるのか

気になるお値段ですが、米国のカンファレンスであれば、参加費で 10~20万円、航空券ホテル等で25万円~。その他諸費用で 10~20万円といったところでしょうか。「カンファレンス参加にお金かかるの? しかも 20万円?」と思った人いますよね。私もそう思います。でも世の中はそういうものらしいですよ。

まとめ

まとめてみても、各カンファレンスの立ち位置や違いがよくわからない (特にマイクロソフト)。もしかしたら違いはないのかもしれない。

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